12月5日(金)の稽古

この日はめずらしくT内さんが来られた.信州で農業をしていると聞いていたので、すこしびっくりした。がんがん投げてTさんに喜んでもらえた。練習とは弱さの自覚ともいえる負ける、つまり投げられる事で成立する。投げられるのが嫌だという「強さ」の自覚ではあまり練習にはならない。投げられる事でこわばった身体が正常にもどり体調が良くなる。投げられるのが嫌な方はスラック ラインでもやられておおいに落下するのがベストだ。練習前にこわばった身体が徐々に柔軟になっていくのが稽古の醍醐味です。なれ合いの稽古にならない為には相手に少しがんばってもらうのも一つの方策です。がんがんやる強さの自覚の稽古にもなれ合いの危険性はある。どちかというとそちらの方が危険性が強いかもしれない。