エルビスプレスリー生誕80周年という宣伝が銀座山野楽器に貼られていた。いかれたお兄ちゃんのイメージ゙のあるエルビス・プレスリーだが、今や伝説の人でもあります。極楽ビートをかなでるエルビス・プレスリーは実はシャイな若者だったらしい。米国の南部の人種差別の激しい地で生まれ、白人の極貧階級にいたせいで偶然黒人音楽にふれ、それが憑依したかのように、腰を振りながら極楽ビートの音楽を奏でる歌手となった。黒人専用の教会で牧師がハレルヤ!と叫び黒人の信者達が何かにとりつかれたように歌い踊るシーンがエルビス・プレスリーの特集番組にでてきた。どうもこれが彼の音楽のルーツらしい。この世の極楽はこれだと言わんばかりの激しいビートだ。武術をながくたしなんできた我々には若い人たちにいろいろ伝えなくてはいけない責務があるので、信州合宿がおこなわれた。当然技の一流の人たちの講義も設定されましたが、この極楽ビートの伝達という最重要課題も設定されていました。それは5つ以上の日本酒の酒蔵を巡って試飲をするコース、歴史のある下諏訪の天然温泉を堪能するコースと腰の抜ける極楽めぐりです。そのほかにもいろいろなコースがありましたが割愛します。
https://www.youtube.com/watch?v=T1Ond-OwgU8